uni soapが生まれるまでの話

水産系貿易会社の新たな挑戦

海に恩返しがしたい。

私たちは、主業務であるウニの委託販売に誇りを持ち、新しい流通作りに取り組み、社会に認めてもらえる会社を目指しています。
その中で、新たな挑戦としてウニ殻を活用した女性目線の商品を作ろうとエシカルブランドを立ち上げました。

ウニ殻は、水産系廃棄物として問題視されている一つです。

廃棄するには多額のコストがかかり、漁協者たちは苦労しているのが実態です。
そこで、ウニ殻を活用した商品を作り販売することで廃棄物削減に貢献しようと考えました。

海から生まれた新しいスキンケア成分

ウニ殻から作られたスキンケア成分”天然ウニ殻カルシウムパウダー”は、ある水産会社でウニ殻利活用のために開発されました。

ウニ殻カルシウムパウダーの特徴は

①多孔質性(無数に穴が空いた様子)で凸凹した構造

②3ミクロン以下のキメ細かいパウダー

③ターンオーバーに必要なミネラル成分が豊富

この特徴を活かしたコスメ品を作りたいと思い、コスメ製造専門の会社と試作を重ねました。

試作を重ねた結果、特徴を活かせるコスメ品は固形商品であることにたどり着き、洗顔石鹸の試作を開始。開発は肌への優しさを第一に、成分・泡立ち・香りを考えました。

uni soapのこだわり

ご協力いただいた製造元は、沖縄県にある固形石鹸メーカーさん。

素材は、沖縄特有の亜熱帯の気候・風土で育った花や果実。
これらの植物の力を最大限に活かすため、厳選された良質なハーブや食用グレードの植物オイルを原料とし、天然由来の抽出成分にこだわっています。

また、肌に刺激を及ぼす可能性のある、石油系化学成分・合成防腐剤・合成香料・合成界面活性剤・合成酸化防止剤等は、一切使用していません。

製造方法は、熱に弱い天然成分を壊さないよう加熱をしない、コールドプロセス製法で作られています。
自然の恵みを最大限に引き出すため、しっかり寝かせる必要があり、最低でも2ヶ月程の月日がかかって、ようやく完成します。

私たちの想いと職人さんの優しさが繋がり、
人にも地球にもやさしい手作り石鹸 uni soap が生まれました。

コンセプト-肌と心に灯りを-

心に灯りをともすため、人にも地球にもやさしい"エシカル"を大切にし、
作る側と使う側、どちらにとっても心地良い”やさしいものづくり”を目指します。